
自分は、根っからの夜型人間、
野生動物ならぬ“夜生動物”だと思い込んでいた。

だって、
10代の半ばに、夜ふかしをおぼえ、
20代になると、朝まで徹夜で遊んだり、

30代の頃には、無我夢中の仕事人間。カン徹もザラ。
40代、50代になっても、会社で平気で寝泊まりしていた人間だ。
昼間より、深夜に仕事をしていた気さえする。(^^;

それが、60代になって、いろいろ反省することが多く、 去年の正月過ぎ、64歳の誕生日に 「よし、朝型人間になり、一からやり直そう」と誓いをたてた。 (今さら?という気もするけど(^^;)

で、ことし、65歳の新しい誕生日を迎え、つまり約一年の時間を費やし、
ようやく朝型人間になれた。…と思っているところ。
正確に言えば、最初の数カ月間は、ただ「早起きしなければ…」という願望を抱いていただけに等しかった。
にわかに早起きしてみるものの、三日坊主、すぐ寝坊してしまう。
何のために?
意味ない。
後でがんばる…。
怠け者の自分に負け続ける日々…、というような感じ。(^_^;
こんなことなら早起きの誓いなんかするんじゃなかった、と思ったりして。
半年が経過すると、ジタバタしてきて、
早起きについてあれこれ調べたり試したりし始めた。
が、それでも、いっこうに早起きの習慣が身につかない。

11カ月目になった頃、
マジで早起きしなければ、これはまずい!という事態が身の回りで起きてきて、
切羽詰まって、しかたなく、早起きする羽目に…。
イヤイヤというか、しぶしぶ早起きするようになった。
そうして、本気の決心がようやく固まり、本当に早起きを始めた…。
そんな、去年の12月ごろ、
目が覚めると、いつの間にか口にするようになっていたのが
「秒で起きる。」という言葉だった。
もう何も考えない、何も細工しない。
ただ淡々と起きる、いとも簡単に起きる、
ごく自然に、さっさと起きる。
つまり、「秒で起きる。」
ひとこと、そう言いながら、素直に、すっと起きるようにした。
そうしてみたら、数日のうちに早起きが楽になり、朝型生活ができるようになった。

二度寝は、起きることを、後まわしにする行為。
しかし、二度寝したからといって、起きることがラクになるわけじゃない。
後で起きても、いつ起きても、起きるときはつらいのだ。
そういう意味では、二度寝は損。何もメリットがない。
最初にすっと起きるほうが断然よい、いちばんおトクなのだ。
二度寝しないコツは、「秒で起きる。」ということ。
これに尽きると思う。
記:2020-02-06 19:23:16
※以下は、早起き関連で、最近ネット検索し「なるほど」と思ったブログ記事です。参考になれば幸いです。
早起きの常識を覆し、毎朝5時に起きられるようになった方法
https://blog.sixapart.jp/2012-06/how-to-hayaoki.html
充実した早起きは忘却と不注意の数世紀より価値がある?冬場にふとんからいち早く出る方法
https://blog.sixapart.jp/2013-01/morningbird.html
平日5:30起きを1年間続けられたので、早起きする方法をまとめてみた
https://note.com/yuhiiragi/n/n10c530667302
僕が早起きするためにやって、よかった施策ベスト10
https://kensuu.com/n/nc36a48832ee3
記:2020-05-15 21:54