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現実を超える

祈願の本質って何だ。

投稿日:2020年4月13日 更新日:

交通安全祈願、合格祈願、無病息災祈願、商売繁盛祈願などなど。正月や新入学、厄払い、就職時など、祈願って、一年を通して、全国的によく行われている。

だけど、実際のところ、祈願に使うお金と時間、その労力は生かされるのか、ムダになったりしないのか。本当に活きているのか。祈願しただけの成果は得られているのだろうか。

必ずしも金銭的とか具体的な結果でなくても良い。精神的なものでも構わないが、祈願は得しているのか、損しているのか。やるだけのことがあるのか。いわゆる“もとがとれている”のだろうか。

このようなことを気にするのは私だけだろうか。祈願という行為の、本当の価値というか、何のために祈願を行うのか、祈願の本質をつかみたいなぁと疑問を感じたり、誰か分かりやすく教えてくれないかなぁと思うことがあった。

で、先日参加したある経営関係のセミナーで、その答えらしきものに出会った。

テレビでも見たことがある、ある社長さんの生インタビューを、目の前で見ていた時だった。

その社長は「今まで一生懸命がんばって来た。でも後ろを振り返ってみたら、従業員がいっぱい付いてきている。その後ろには従業員の家族らもいる。さらにその後ろにはもっと多くのお客様が付いて来られている。」と、会社を牽引してきた社長ならではの責任感についての話をし始めた。

「だから謙虚になることがとても大事だと思っています。そのため、年初に限らず祈願もよくやるんです。それで、いろいろなことを祈願してますが、その願いが叶ったら、感謝の気持ちを込めてしばらく後に同じ祈願を必ず受けるようにしています。」と言う。

なるほど、いわゆるお礼まいりだな。でも、こうして実際にお礼まいりを徹底し実践しているという人の話は初めて聞いた。

「もちろん祈願しただけで終わるわけじゃなく、祈願した上で必死に努力しますよ。死にものぐるで努力してます。そうして祈願したことが叶うこともあれば、とうとう叶わないこともあります。」

ふむふむ、うんうん。

自力あっての他力が臨む、というお話。わかります、わかります。私もそういう気持ちで、商売繁盛祈願とか、千客万来祈願とか、いざという時に、頼って頼らず、自助努力した上で初めて神様からの応援が入るのだ、と自分に言い聞かせながらそれなりに努力してきたつもりだ。心構えは一緒だったはず。

でも、努力を重視するのなら、祈願する必要はないのではないか。祈願のお金も労力も自助努力のほうに回せば、それだけ願いが達成される可能性は高まるのではないか。というような俗っぽい価値観についつい引っ張られてしまう。何かもうひとつ、祈願については腑に落ちない感じが残っていた。

社長は言った。「祈願をすると勇気が湧いてくるのです。」

その言葉を聞いた瞬間、あ、それだ!! 祈願の本質って勇気だぁ、と思わず膝をたたいた。

「祈願をすると勇気が湧いてくる」

そういえば、そうだった。四面楚歌、八方塞がりのどん底のとき、自分の力量ではどうにもならなくなって途方に暮れたとき、ワラにもすがる気持ちで、ひざまずいて祈願した。そうして、勇気をふりしぼって来たのだった。

祈願という行為を通して、覚悟が決められる。祈願するから決断できる。やる気も復活してくるのだ。

「祈願すると勇気が湧いてくる」

これいいなぁ~、自力のようで、他力のようでもある絶妙な表現。このフレーズとの出会い、気づきを得たことが、私にとってはそのセミナーでいちばんの収穫だったと思う。(^_^)v

※この原稿は、2018年2年5日に店長ブログに書いたものです。

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